手順を挿絵で確かめる
点前を選び、初手から最後まで一手ずつ挿絵とともに読みます。
最も基本的な薄茶の点前。茶道の基礎を学ぶ第一歩(裏千家 運び薄茶)。
濃茶の練り方を学ぶ基本の点前(裏千家 風炉・炉共通の主要動作のみ抽出)。炉では「中蓋」(茶筅通しの間に釜の蓋を閉めて保温する所作)と「中仕舞い」(お服加減を尋ねた後に釜の蓋を閉め、柄杓の合を建水に伏せ蓋置を建水の後ろに片付ける所作)が加わるが、風炉ではこれらを行わないのが炉と風炉の大きな違い。薄茶より格式が高い。
風炉の季節に棚を使わず行う濃茶の運び点前(裏千家)。水指と仕覆入りの茶入をあらかじめ水指前に荘り、茶碗・建水を運び出して濃茶を練り、楽茶碗以外には古帛紗を添えて出す。風炉では茶を練る前にまず釜へ水を一杓さしてから湯を汲む(道歌「風炉濃茶 必ず釜に水さす」。炉ではこの練る前の水さしはしない)のが大きな特徴。柄杓の扱い(置き柄杓・切り柄杓・引き柄杓)の使い分けも炉とは異なる。
炉の季節(十一月から四月)に棚を使わず行う濃茶の運び点前(裏千家)。点前畳の中央に据えた水指の前に仕覆入りの茶入をあらかじめ荘り、茶碗・建水を運び出して濃茶を練り、楽茶碗以外には古帛紗を添えて出す。茶碗を温める湯を入れた直後に帛紗で釜の蓋をぴたっと閉める「中蓋」、お服加減を尋ねた後に釜の蓋を閉め柄杓の合を建水に落として斜めに伏せ蓋置を建水の後ろに置く炉式の「中仕舞い」、末客の吸い切りで居前に戻り中仕舞いを解いて中水を差す所作が炉固有として加わる。柄杓は炉では合を釜縁に伏せて置く扱いで、置き柄杓・切り柄杓・引き柄杓の使い分けが風炉とは異なる。
お盆の上で行う略式の点前(裏千家)。入門者が最初に学ぶことが多い。
茶事の最初に行う炭手前(裏千家 炉)。火を熾して湯を沸かす準備をする。
茶事の後半に行う炭手前(裏千家 炉)。輪胴(わどう)を中心に火を継ぎ足し、薄茶の湯を沸かす。後炭は初炭と異なり「火の流れ具合に応じて臨機応変に」つぐのが特徴で、香合は使わず、灰器に乗せた練香を灰匙で火中に置く。
棚を使った薄茶の点前(裏千家)。平点前に棚の扱いが加わる。
棚を使った濃茶の点前(裏千家)。棚の飾り方と濃茶の練り方を併せて学ぶ。
裏千家の小習十六ヶ条。基本点前の変化形を学ぶ汎用ステップ(個別点前の固有所作は各点前の伝書を参照)。
裏千家の四ヶ伝(唐物・台天目・盆点・和巾点)の汎用ステップ。個別の固有所作は各点前の伝書を参照。
裏千家の奥伝(行之行台子・大円之草・真之行台子等)の汎用ステップ。真の位の点前を学ぶ最高位の稽古。